興味の源泉

自分が興味を起こせるようなネタを雑多に書き綴るブログ

【テレワーク】在宅勤務で変わったこと

テレワーク

昨今の情勢でテレワークの要請されテレワークに変えるように推し進めている会社が多い中、例にもれず働いている会社もテレワークになりました。

まだ開始してそれほど経っていないけれど見えてきたものも出てきたので、いったん現状をまとめたいと思います。

変わったこと

仕事の中身は置いて客観的に変わった事象を上げてみる。

・通勤がなくなり、2時間の通勤時間が0になった
・通勤しないことで歩くことが少なくなった
・通勤の定期を買わなくなった
・電気代が増えた
・自宅のティッシュやトイレットペーパーなどの減りが速くなった
・タオルの変えが早くなった
・部屋が散らかりやすく、汚れやすくなった
・荷物を自宅で受け取れるようになった
・掃除や片付けを頻繁にするようになった

通勤について

通勤がなくなったおかげで、2時間の時間が増えた。
2時間はかなりでかい。一か月仮に20日として2時間なら20時間。

ただ、通勤で一日1時間ぐらい歩いていたのを考えるとこれが0になるのは健康的には良くないのは明らか。
今はまだ朝ラジオ体操と仕事の合間にストレッチぐらいしかしておらず、今後新たな運動の習慣が必要。

浮いた時間を何に使うかが重要。なんでも出来るとすると遊びに使いがちになる。
学習時間など有効に使えるように習慣化が必要。

出費の増減

通勤しないので定期を買わず定期代が浮いた。

自宅でPC作業をするわけだし空調も付けるので電気代が増えた。
自宅のティッシュやトイレットペーパーなどの減りが速くなった。
水道代も増えているはず。

荷物が受け取れる

荷物が受け取れるようになった。

今まで時間指定のできない大型のものは買いにくかった。

今では通販し放題。

掃除片付け

在宅勤務では自宅にいる時間が多くなる。

そうすると散らかったり汚れたりが加速する。

私の場合は部屋が一つなので仕事場=自室。

そもそも仕事しようとすると机周りは整理し片付けておかないと仕事にならない。

なので、掃除や片付けの頻度が上がった。

またトイレの使用回数が増える。
タオルの変えが早くなった。
手洗いの回数が増えるので当然といえば当然だ。

自炊をすることも多くなったのでキッチン周りも掃除頻度が上がりきれいになっている。

仕事の変化

・環境改善
・リマインドの重要性
・コミュニケーションの変化
・フローの見直し
・孤独や孤立対策
・プライベートと仕事の境界
・日々改良

環境

長時間デスクワークするので絶対腰にくるとわかっていたため、早々に椅子を良い椅子にした。

Amazon CAPTCHA

f:id:nanami_yamato:20200525011954j:plain

もっと良いのも考えたけど、まずはこれくらいの金額のものを試してみようと思ってこれにした。


ディスプレイは横向きを真ん中に1枚、その左右に縦向きを2枚配置して、左を仕事用、右をプライベート用、真ん中は切替器で使う側に切り替えるようにした。

f:id:nanami_yamato:20200525010846j:plain

流石にデュアルディスプレイじゃないと仕事の効率が下がってしまうのでこういう配置になった。


BGMは会社にいるときは聴いていなかったが、自宅だと静かすぎて発狂しそうになるので、常時BGMをかけるようにした。
ジャズが仕事中の自分には合っていたので良く聴いている。

リマインドの重要性

直接声をかけることができなくなった以上、スケジュールに入っていることを忘れていたなんてことも予想された。

これは今まで使っていたものに加えて、携帯のアラームやタスクスケジューラやチャットのリマインドなど色々使ってより一層気を付けるようにしている。

例えば始業、昼休憩開始、午後の就業開始、就業にアラームしかけてたり、定例のMTGの直前リマインドや日報のリマインドなど、思いつくものは全て気が付くように設定した。

コミュニケーションの変化

直接会って気軽に話ができなくなった。
とにかくこの変化が大きい。
できなくなったのでやり方を変えなければならないことが多々出てきた。

ミーティングは通話アプリでやるようになった。
これはそんなに違和感なく移行できた。むしろ場所への移動が無くなった分無駄がなくなった。

コミュニケーションには主にチャットアプリ(Slack)でやり取りしていたが、意思疎通がうまくできていないなと感じたらすぐに相手の場所に行って直接相談していた。
これはSlackで相談はするようにした。
また、そもそも伝わりやすい書き方を考えるようにした。

チャットアプリではリアクションをマシマシにした。
見たらスタンプ、進めるならそう書いてから始めるし、中間報告も多めに、終了報告は確実にするようにした。

投稿するチャンネルは適切なチャンネルに投稿するようにしっかり考えるようにした。

孤独や孤立対策

一人で仕事をしている感がやっぱりあるので、寂しくなることがある。

これは雑談や趣味などを話せるチャンネルの活用の推進。
同じ仕事をしている人とのプライベートチャンネルを作っておくと孤独は和らぐ。

他の人に聞きにくい、他の人が何しているかわかりづらいみたいなことが起こっていた。
個人times(分報)の活用をして自分の今を発信するようにして、周りからフォロー入れやすくした。
これは孤立ならないために一役買っている。

プライベートと仕事の境界

開始時間、休憩時間、就業時間を会社でいたときと同じようにちゃんと区切り、仕事終了後は仕事を一切しないようにした。
休みの日に気になったりもするが、ぐっとこらえてプライベート時は仕事のことを考えないようにした。
仕事するならちゃんと手続きをして行うようにする。

日々改善

フローが見直されることが頻繁に起こる。

色々なフローが以前同じようにはできなくなり、見直されるにあたり、これは無駄なんでは?とか、こうしたほうが効率いいよねという議論が起き実際にそれが実行され環境も含め変わっていった。

改善が常になると、手探りでやっているので不都合な点が出てくるのも頻繁に起こり、状況がすぐ変わる。

条件によって最適は変わり、人数、対象、によって課題が変化するので一律の答えはない。

課題に対して少しの変化で対応できるのか、ツールなど大きく変えなければならないか考えて対応。

新しいことをするハードルが下がった。
最初は失敗して当然、工夫して良くしていけばよいの精神。

まとめ

今回の出来事は、不都合は沢山発生するかもしれないが、もうやるしかない状況で在宅勤務になった。

でも仕事は待ってくれない。

問題が出てから対応していくしかない状況で、フローの見直しから、コミュニケーションの取り方まで実際に多くの問題がでた。

見直すきっかけになったことも多々あり、仕事の仕方や生活のしかたに至るまで様々なことを考える機会になった。

ある意味、試練であったと思っている。

できないことの言い訳はいくらでも出来る。

そこをまずはやってみることが大事なのだと今回のことで痛感した。

この変化をチャンスととらえ対応できた会社や人が生き残っていくと思う。

単純作業はAIやロボットや機械がやるようになると言われて久しい。

今後一層、考え、工夫し、自分を常にアップデートできることが求められていくのだろう。