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Excelで回帰分析

前回に続いてExcelでデータ分析です。

 

あるユーザーのプレイヤーレベルと所持しているキャラレベルの平均が以下のようなものだったとします。

 

プレイヤーLv キャラレベル平均
50 80
42 74
20 40
35 65
48 77
10 28
50 78
47 78
31 59

 

上記から散布図を作成します。

 

プレイヤーLv~キャラレベル平均の最後のセルまで選択してメニューの挿入のグラフから散布図を選びます。

f:id:nanami_yamato:20201024013236p:plain

 

自動で以下のような散布図ができます。

なんとなく直線ぽい比例の位置に並んでいるようにみえます。

f:id:nanami_yamato:20201024013525p:plain

 

回帰直線を引いてみます。

プロットされているいずれかの点を右クリックして、「近似曲線の追加」を選択します。

そうすると直線が引かれます。

 

直線をクリックして表示される近似曲線の書式設定で「グラフに数式を表示する」と「グラフにR-2乗値を表示する」にチェックをいれます。

 

f:id:nanami_yamato:20201024014744p:plain

 

そうすると、回帰式と決定係数のR2乗値が表示されます。

f:id:nanami_yamato:20201024015009p:plain

 

式が出ているので予測ができます。

例えばプレイヤーレベル25ではキャラのレベル平均は50あたりであると予測できます。

 

こんなに簡単にできるとは驚きです。

活用していきたいですね。