ビット演算の使いどころ
ビット演算はプログラムの基本ですが、今時は知らない人も多いかもしれません。
使いどころがあまり無くなってしまったことが原因な気がしますが、使いどころは今でもあります。
ビット演算とは何かを説明しようかと思ったのですが、うまくまとめてある記事があったのでそちらを見てもらうことにして。
ビット演算のメリット
ビット演算を使うメリットとは「計算速度が速い」「複数の情報を一つの変数に入れて扱える」の二点かなと思います。
デメリットはわかりにくくなりやすいことかなと思います。
容量の大きくなり端末の処理速度が上がった今では、使いどころが難しいのは確かです。
ビット演算の使いどころ
個人的に使うべきところと思うのは、ファイルやデータベースへの保存時に一つの変数やカラムに複数のフラグや数値を設定して保存するという使い方です。
例えばデータベースにONかOFFかを表す32個のフラグを保存する場合、1個1バイトのカラムで保存するとしたら32バイトになります。
そこを4バイト(32ビット)のカラム一つに保存すると8分の1の容量で済みます。
そのまま送り通信量を減らすこともできます。
ビット演算とは率先して使うものではないですが、使うと効果が出る状況は存在します。
ビット演算に限らず、色々な手法を知って選択肢を増やしていければいいですね。